[中古]日本辺境論/内田 樹 (著)
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●街づくり行政書士/遠藤 諒 さんによるレビュー
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日本人は「世界の中心」をどこか外に求めてしまう――
その理由を、鮮やかに言語化した一冊。
著者は、日本人が無意識に抱える“辺境意識”を、歴史・文化・武道・言語・日常の振る舞いまで縦横無尽に読み解きながら、「弱点だと思っていた性質こそが、実は最大の強みである」と逆説的に示していく。
私たちがつい「海外では」「欧米では」と言ってしまう癖。
会議で周囲の反応を気にしてしまう気質。
自分の意見より“場の空気”を優先してしまう文化。
それらはすべて、
外から学び、取り入れ、磨き上げることに長けた“辺境の民”としての能力だと著者は語る。
この視点は、読者に深い納得感を与え、
発売当時、社会人・学生・研究者・書店員の間で大きな話題となった。
その結果、「新書大賞」を受賞し、ロングセラーとして読み継がれる日本論の金字塔となった。
日本人の思考の癖を「批判」ではなく「構造」として捉え直すことで、
自分自身の行動や職場のコミュニケーションが驚くほどクリアに見えてくる。
読み終えたあと、
きっとあなたは「日本人であること」の意味を、
以前とはまったく違う角度で捉えている。
出版社 : 新潮社
発売日 : 2009/11/16
言語 : 日本語
本の長さ : 256ページ
ISBN-13 : 978-4106103360
寸法 : 10.8 x 1.2 x 17.3 cm
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