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[中古]最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常/二宮 敦人 (著)
¥200
やはり彼らは、只者ではなかった。入試倍率は東大のなんと約 3 倍。 しかし卒業後は行方不明者多発との噂も流れる東京藝術大学。 学生たちへのインタビューから見えてくるのはカオスか、桃源郷か? 天才たちの日常に迫る、前人未到、抱腹絶倒の藝大探訪記。 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2019/3/28) 発売日 : 2019/3/28 言語 : 日本語 文庫 : 368ページ ISBN-10 : 4101012318 状態:良い
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[中古]とりあわせを楽しむ日本の色/コロナ ブックス編集部 (編集)
¥500
出版社 : 平凡社 (2009/9/17) 平安貴族の雅、江戸庶民の粋の配色──絵画、染織、陶磁器、漆器などの美術工芸品をはじめ、庭園や建築、冠婚葬祭などの儀式にあらわれた日本人の配色の妙をビジュアルに解説する。 発売日 : 2009/9/17 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 127ページ ISBN-10 : 4582634451 ISBN-13 : 978-4582634457 寸法 : 16.8 x 0.8 x 21.8 cm
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【古書・初版】利休の茶花/湯川制
¥2,000
利休は茶道の大成者であるが挿花においても型式的な技巧を排し 終生魂の技巧を追い求め花道史に大きな存在である。 本書は茶会記などの記録をもとに、花器や生け方など逸話にもふれ解説。 出版社:東京堂出版 刊行年:昭45(初版) サイズ:B6判 状態:外箱に経年によるイタミがありますが、本体の状態は良いです。
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[中古]「LOSE YOUR MIND -ようこそダークな世界へ」展カタログ/ David Shrigley
¥1,200
■展示風景 ■インタビュー ーデイヴィッド・シュリグリー「剥製について」 (カトリーナ・シュワルツとの対話) ージミー・ニューポート「アニメーターに会う」 (聞き手:ジェーン・フレッチャー/ブリティッシュ・カウンシル) ■論考 ーカトリーナ・シュワルツ「卵はどのようにしましょうか?」 ―デイヴィッド・シュリグリー展の企画にあたって (ブリティッシュ・カウンシル キュレーター) ―竹久侑「まぬけなドローイングと糸紡ぎ」 (水戸芸術館現代美術センター学芸員) ■ギャラリー・マップ ■作品一覧 ■作家略歴 ■作家著作目録
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[中古]きんぎょ/久留 幸子 (写真), 高岡 一弥 (編集)
¥500
和金、蘭鋳、水泡眼…様々な種類の金魚から、伊万里の皿の金魚、染付火鉢の金魚、子供のゆかたの金魚、ブリキ製玩具の金魚、さらには岡本かの子の小説「金魚繚乱」まで、ありとあらゆる金魚を美しいビジュアルで紹介。 出版社 : ピエ・ブックス (2003/2/1) 発売日 : 2003/2/1 ハードカバー : 385ページ ISBN-10 : 4894442469 ISBN-13 : 978-4894442467
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[中古]ワイルドカラー/ジェニー ディーン (著), 澁谷 正子 (翻訳)
¥4,000
SOLD OUT
初心者、染色のベテラン、意欲旺盛な工芸家など、誰もが草木染めを楽しむためのガイドブック。染料植物の栽培法や染料の抽出法、幅広い素材への染色方法についても紹介し、環境を重視した方法で順を追ってわかりやすく説明。 出版社 : ガイアブックス (2000/8/1) 発売日 : 2000/8/1 言語 : 日本語 大型本 : 142ページ ISBN-10 : 4882822288 ISBN-13 : 978-4882822288 状態:経年による使用感あり。その他良好。
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[中古]赤瀬川原平の日本美術観察隊 其の2/赤瀬川 原平 (著)
¥500
赤瀬川流・カラー版日本美術講座のパート2老人力・路上観察の達人、赤瀬川原平が名品100の魅力を語り尽す。“目からウロコ”の日本美術案内。気鋭の美術史家・山下裕二との特別対談を巻頭に収録。 出版社 : 講談社 (2003/4/1) 発売日 : 2003/4/1 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 112ページ ISBN-10 : 4062118165 ISBN-13 : 978-4062118163 状態:良い
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[古本]「新しい郊外」の家 (RELAX REAL ESTATE LIBRARY)/馬場正尊 (著)◎送料無料
¥1,800
「東京R不動産」のディレクターにして建築家の馬場正尊が自分の体験をもとに提案する、素直な家づくりと「新しい郊外」の生活。 ふと郊外の可能性に気づき、勢いで房総の海辺に土地を買い、家を建て、都心との2拠点生活を始めた建築家。涙ぐましい資金調達から家族の関係に基づいた間取り設計、彼のヴィジョンに共感する人びととの交流などにより浮き彫りになる日本の住宅問題、都市と郊外、働くことと生きること。建築は人の人生さえも変える。都会の中で自分の人生を設計し直そうとするすべての人に捧げる。 出版社 : 太田出版 (2009/1/14) 発売日 : 2009/1/14 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 208ページ ISBN-10 : 477831154X ISBN-13 : 978-4778311544 状態:良い
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[中古]映画宣伝おばちゃん映画と仕事/零号出版
¥800
SOLD OUT
30年に渡り映画作品の宣伝を担ってきた松井寛子さんが、興行の難しさや、監督や配給会社、劇場関係者との交友について語った一冊。 ISBN:978-4-9912667-0-6 出版社:零号出版 状態:良い(サイン記載あり)
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[中古]日本美術の歴史/辻 惟雄 (著) ◎送料無料
¥1,500
SOLD OUT
縄文からマンガ・アニメまで― 日本美術史研究の第一人者による書下し通史 装丁は横尾忠則 『奇想の系譜』から35年。岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曾我蕭白、長澤芦雪、歌川国芳の「発見」を通して、日本美術の独創的なおもしろさ、新しさを論じた著者が、いま、縄文からマンガ・アニメまで、360枚の図版とともに日本美術の流れと特質を大胆に俯瞰する。 出版社 : 東京大学出版会 (2005/12/9) 発売日 : 2005/12/9 言語 : 日本語 単行本 : 480ページ ISBN-10 : 4130820869 ISBN-13 : 978-4130820868 状態:とても良い
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[中古]『ぴあ』の時代/掛尾 良夫 (著)
¥500
はじめに遊びがあった— ‘’日本初の情報誌‘’を作った大学生たちの輝ける青春 【目次】 序章 『ぴあ』の休刊 第1章 『ぴあ』の胎動 ●甘納豆ビジネス ●パイオニア創業者からの手紙 ●上京、新宿へ ●学生運動に翻弄されて ●中大映画研究会 ●映画の森へ ●運命の出会い ●自分たちに必要なもの ●時代が『ぴあ』を求める 第2章 『ぴあ』の誕生 ●アパートで編集会議 ●父親の30万円 ●奇跡の“出会い系人脈” ●読者と“対等”であること ●立ち込める暗雲――流通の壁 ●ふたりの救世主 ●押入れの8000部 ●汗だくの飛び込み営業 ●8万人の潜在読者 ●飛躍の切り札――「マルぴ」作戦 ●高須基仁の協力 ●及川正通を口説き落とす ●最後の自前配本 第3章 『ぴあ』の躍進 ●取次との攻防 ●映画業界に即応する『ぴあ』 ●映画ファンと名画座に支えられて ●オールナイト、34時間ぶっ通し ●マガジンハウスカルチャーの対極にあるもの ●ぴあの社員教育 ●『ぴあMAP』と『ぴあ手帳』 ●押し寄せる「ニューメディア」の波 ●「ぴあ世代」の映画監督たち ●隔週化する『ぴあ』 ●世界の作家に目を向ける ●「ぴあフィルムフェスティバル」誕生 第4章 『ぴあ』の挑戦 ●目白押しのイベント ●“残り半分” ●『CALENDAR』の試行錯誤 ●トリュフォーを呼びたい ●フライト代はトリュフォーが負担 ●ヌーヴェルバーグの旗手、来日す ●「チケットぴあ」プロジェクト、始動 ●電電公社のトップに接見 ●チケット検印問題 ●プレスタートは「キャッツ」 ●“そっちの勢力”に対する対策 ●ぴあをやっている意味 第5章 『ぴあ』の成熟 ●絶妙の3人体制 ●「よし、やろう」――PFFスカラシップ ●ラテン系に振り回される ●スカラシップ作品の1作目 ●85年、レンタルビデオ元年 ●ビデオ市場の誕生がもたらしたもの ●ビデオブームを背景としたPFF ●ネット以前の映画バイブル『ぴあシネマクラブ』 ●黒川文雄の退社 ●ホウ・シャオシェン秘録 第6章 『ぴあ』の時代 ●駆け抜けた、最後の昭和 ●変わりゆく組織とぴあ ●変わりゆく人とぴあ ●ふたりの恩人 あとがき 付録 『ぴあ』の時代 年表 出版社 : キネマ旬報社 (2011/12/16) 発売日 : 2011/12/16 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 264ページ ISBN-10 : 4873763851 ISBN-13 : 978-4873763859 状態:良い
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[中古]ロマンシエ/原田 マハ (著)【レビューあり】
¥300
乙女な心を持つ美術系男子のラブコメディ! 有名政治家を父に持つ遠明寺美智之輔は、子どもの頃から絵を描くことが好きな乙女な男の子。恋愛対象が同性の美智之輔は、同級生の高瀬君に憧れていたが、思いを告げることもないまま、日本の美大を卒業後、憧れのパリへ留学していた。 ある日、アルバイト先のカフェで美智之輔は、ぼさぼさのおかっぱ髪でベース形の顔が目を惹く羽生光晴という女性と出会う。凄まじい勢いでパソコンのキーボードを打つ彼女は、偶然にも美智之輔が愛読している超人気ハードボイルド小説の作者。訳あって歴史あるリトグラフ工房idemに匿われているという。 過去にはピカソなどの有名アーティストが作品を生み出してきたプレス機の並ぶその工房で、リトグラフの奥深さに感動した美智之輔は、光晴をサポートしつつ、リトグラフ制作を行うことになるが、ある大きな転機が訪れる。 ●「Chabudai Guesthouse、Cafe&Bar」 共同代表 / 西村 拓也さんによるレビュー https://note.com/okutamabunko/n/n93b4b7c93965 出版社 : 小学館 (2019/2/6) 発売日 : 2019/2/6 言語 : 日本語 文庫 : 448ページ ISBN-10 : 4094066039 ISBN-13 : 978-4094066036 寸法 : 10.5 x 1.6 x 15 cm 状態:良い
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[古本]クレーの絵本/パウル・クレー (著), 谷川 俊太郎 (著)
¥400
SOLD OUT
40点の絵と14編の詩が奏でる二重奏(デュエット) クレーの色彩世界に谷川俊太郎の詩が重なる。 スイスが生んだ今世紀最高の画家クレー。音楽理論を融合させた詩情あふれる色彩世界に触発された詩人が紡ぎだすイメージ豊かな言葉が、新しい画集の形を提示する。 出版社 : 講談社 (1995/10/4) 発売日 : 1995/10/4 言語 : 日本語 単行本 : 62ページ ISBN-10 : 4062078244 ISBN-13 : 978-4062078245 寸法 : 19.6 x 1.1 x 17.6 cm 状態:表紙カバーに経年によるヤケあり。その他良好。
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[中古]日本の祭り解剖図鑑 /久保田裕道 (著)
¥800
SOLD OUT
祭りの起源と日本人の信仰がマルわかり 人はなぜ祭りに熱狂するのか? ねぶた(青森)、三社祭(東京)、御柱祭(長野)、祇園祭(京都)などなど、 今も日本全国で多くの人を熱狂させる祭り。 本書は全国47都道府県から100超もの祭りを厳選し季節別に紹介しています。 メジャーな祭りから、秘境の地でのマニアックな祭りまで、盛りだくさん。 その祭りがより深く理解できるように、起源から、祭りの手順、見所までをすべて図解しています。 序章の「祭りの基本」では祭り、基礎知識として押さえておきたい祭りの起源や構造、 さまざまな宗教との関わり、祭りの必須アイテムである山車、神輿などについても 詳しく紹介しています。 また、その祭りは誰をまつっているのかが分かるよう、関連する神様(ご先祖様を含む)をピックアップ。 日本人が大切に守ってきた信仰がより深く理解できるように工夫しています。 読後は、ぜひ実際に現地に足を運んでください。 本書で取り上げたような細々したことまで知ってから祭りを見ると、 祭りがさらに楽しくなるはずです。 ■章構成 序章:祭りの基本 1章:年末~3月頃:年の初めの祭り 2章:4~6月:春から夏への祭り 3章:7~8月:夏と盆の祭り 4章:9~12月:秋から冬への祭り 出版社 : エクスナレッジ (2018/11/3) 発売日 : 2018/11/3 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 160ページ ISBN-10 : 476782432X ISBN-13 : 978-4767824321 寸法 : 15 x 1.8 x 21 cm 状態:良い(経年による若干のヤケあり)
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[中古]教養としての芥川賞/重里 徹也 (著), 助川 幸逸郎 (著)
¥1,000
1935年に創設されて以来、数々の文学シーンを演出してきた文学賞である芥川賞。あまたある受賞作のなかで、いまあらためて読まれるべき作品、小説の魅力や可能性を教えてくれる作品とは何か。 第1回受賞作の石川達三『蒼氓』から大江健三郎『飼育』、宮本輝『螢川』、多和田葉子『犬婿入り』、綿矢りさ『蹴りたい背中』、宇佐見りん『推し、燃ゆ』まで、23作品を厳選。あらすじと作品の背景を概説したうえで、社会状況も踏まえながら、作品や作家の内面・奥行きを文芸評論家と文学研究者が縦横に語り合う。 「芥川賞と三島賞、野間文芸新人賞」「卓抜な新人認知システム」などのコラムで芥川賞の意義も解説。芥川賞受賞作をめぐる対話を通して教養を深めるためのブックガイド。最良の「文学の航海図」を手にすることで、小説の多面的な読み方も身につく一冊。 目次 はじめに 重里徹也 1 石川達三『蒼氓』第一回、一九三五年・上半期 移民する農民たちを描く/倫理も思想も問わない社会派/群像を見る視点はどこにあるか/太宰治と芥川賞/『道化の華』なら受賞したか 2 石原慎太郎『太陽の季節』第三十四回、一九五五年・下半期 動物の生態を描いた小説/求めるのは「許容する母性」/もってまわった疑問文/排除される崇高なもの/司馬遼太郎という対極 3 遠藤周作『白い人』第三十三回、一九五五年・上半期 評論家の類型的な物語/遠藤周作と小川国夫/高度経済成長期の日本人/遠藤周作と「柄谷行人的なもの」 4 多和田葉子『犬婿入り』第百八回、一九九二年・下半期 根拠にしない「郊外」/絶えず移動を続ける文学/ドイツとロシアを往復/「偶然」と「移動」/なぜ、郊外を描いて成功したのか 5 森敦『月山』第七十回、一九七三年・下半期 脱臼される異郷訪問譚/一九七〇年代における土俗の意味/中上健次のいら立ち/成長しない主人公/じっくり煮込んだ大根のような文章/日本近代における養蚕 6 又吉直樹『火花』第百五十三回、二〇一五年・上半期 柄のいい小説家/「神様」という言葉をめぐって/異様な個性よりも洗練の時代/吉祥寺という街 [コラム]芥川賞と三島賞、野間文芸新人賞 助川幸逸郎 7 吉行淳之介『驟雨』第三十一回、一九五四年・上半期 性愛で自由を問う/刻印された戦争体験/迷い戸惑う「永沢さん」/吉行淳之介とPC 8 小川洋子『妊娠カレンダー』第百四回、一九九〇年・下半期 芥川賞は世俗や悪意が好き?/「阿美寮」で暮らす小川的世界/生きながら死んでいる/村上と小川が示す平成という時代 9 中上健次『岬』第七十四回、一九七五年・下半期 知的に制御された作品/自由意思と宿命/吉行淳之介と安岡章太郎/鮮やかで魅力的な女性像 [コラム]『1973年のピンボール』をもう一度、読んでみた 重里徹也 10 大庭みな子『三匹の蟹』第五十九回、一九六八年・上半期 映し出される女性の立ち位置/吹きだまりの人間模様/根なし草たちの特性/社会の闇は境界に表れる/二十ドル、ベトナム戦争、原爆 11 大江健三郎『飼育』第三十九回、一九五八年・上半期 イメージを喚起する叙情的な文体/母親と方言を排除した作品世界/街から差別される共同体/土着性とおフランス/戦後日本人と重なる被害者意識/読んでも元気が出ない小説 12 井上靖『闘牛』第二十二回、一九四九年・下半期 虚無感を物語で楽しむ/井上靖が大人な三つの理由/変わらない日本人/西域、歴史、美、大自然への亡命/芥川賞作品の二つのタイプ 13 開高健『裸の王様』第三十八回、一九五七年・下半期 身体でつかんだ認識/成熟した大人の小説/コピーライターの先駆け/物語は始まらない 14 三浦哲郎『忍ぶ川』第四十四回、一九六〇年・下半期 ある種のメルヘン/志乃はなぜ、「私」を好きになったのか/なぜ、志乃の思いを描けなかったのか/背景にある階級の問題/井伏鱒二に引かれた作家たち 15 大城立裕『カクテル・パーティー』第五十七回、一九六七年・上半期 沖縄問題入門のガイドブック/気になるレイプの描き方/魅力的な中国人の登場人物/図式を超えるものがあるのか/背後にある大城のニヒリズム 16 古山高麗雄『プレオー8の夜明け』第六十三回、一九七〇年・上半期 無能な中央政治と優秀な現場/繰り返されるインパール作戦/システムが壊れた後で/徹底した自己相対化/声高に「正しさ」を主張しない/しなやかで温かい文体 17 古井由吉『杳子』第六十四回、一九七〇年・下半期 固有名を喪失する病気/「彼」はなぜ、外を向かないのか/集合的無意識でつながりたい/ツッコミだけでボケがない小説/古井由吉の代表作は 18 李恢成『砧をうつ女』第六十六回、一九七一年・下半期 在日コリアンと日本語/一つひとつ確かめながら書かれた言葉/母親を描く意味/人間を描くということ/なぜ、父ではないのか/小説は腹で読め 19 村上龍『限りなく透明に近いブルー』第七十五回、一九七六年・上半期 ヒシヒシと感じる鮮やかな才能/敗戦後三十年の日本の貧しさ/対照的な静と動/「行動」ではなく「観察」の作家/文学界の清原和博 20 宮本輝『螢川』第七十八回、一九七七年・下半期 『流転の海』の作家/あまりにも生々しい蛍/井上靖、叙情を食い破るリアル/蛍を描いた二人の作家/物語の鉱脈に到達する速度 [コラム]一九八〇年代の文学状況と芥川賞 助川幸逸郎 21 絲山秋子『沖で待つ』第百三十四回、二〇〇五年・下半期 平成期を代表する受賞作/昼間に出る幽霊/効率優先と女と男/大平か福田かという分かれ目/働く人のメンタリティー 22 綿矢りさ『蹴りたい背中』第百三十回、二〇〇三年・下半期 入れ替わる男女/収集する男の子/いつまで「子ども」を描くのか/絹代が体現するもの/大人(加害者)を描くのでなければ 23 宇佐見りん『推し、燃ゆ』第百六十四回、二〇二〇年・下半期 追い込まれている主人公/スマホのなかと保健室/ものが見えているクレバーな作家/血縁への異様な執着/綿矢はなぜ、西鶴から学ばないのか [コラム]卓抜な新人認知システム 重里徹也 あとがき 助川幸逸郎 出版社 : 青弓社 (2021/11/26) 発売日 : 2021/11/26 言語 : 日本語 単行本 : 356ページ ISBN-10 : 4787292617 ISBN-13 : 978-4787292612 寸法 : 12.8 x 2.4 x 18.8 cm 状態:ほぼ新品
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[中古]SAUL BASS (ソール・バス) ggg Books-10 (世界のグラフィックデザインシリーズ)
¥2,000
ソール・バスの鍛えぬかれた想像力、常識と非凡な眼識がここに集結。 (ルー・ドーフスマン) 映画タイトルデザインの名手と言われたソール・バスは、日本の有名企業のロゴデザインやヒッチコックの映画『サイコ』のタイトルバックや有名なシャワーシーンなども手掛けていた(?)(こちらは諸説あり) A5サイズのスタイリッシュな本書は、ビジュアル本としてさりげなく飾るのがおススメ。 感度が高い人へのプレゼントにも。 出版社 : ギンザグラフィックギャラリー (1994/3/10)第2版 言語 : 日本語 文庫 : 63ページ ISBN-10 : 4924956104 ISBN-13 : 978-4924956100 状態:軽微なヤケあり。その他良好
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[中古]奇界紀行/佐藤 健寿 (著)
¥800
SOLD OUT
奥多摩は日原の鍾乳洞もでてくる! 見るもの、 出会う人、 みな奇妙。 タイの海中に石像を探し、インド最高の聖者を訪ね、廃墟チェルノブイリに彷徨い、澁澤龍彦の足跡を辿り、謎の古代遺跡に呪われ、アフリカの呪術師と対峙し、南米のUFO村で人々の優しさに触れる……そこには世にも奇妙な世界、「奇界」が広がっていた。 TBS系「クレイジージャーニー」の出演で注目を浴びる『奇界遺産』写真家・佐藤健寿、奇界なる旅の全貌を綴った本格フォトエッセイ! 未公開写真多数収録。 装丁:コズフィッシュ(祖父江慎+鯉沼恵一) 出版社 : KADOKAWA/角川学芸出版 (2015/12/25) 発売日 : 2015/12/25 言語 : 日本語 単行本 : 320ページ ISBN-10 : 4046213442 ISBN-13 : 978-4046213440 寸法 : 13 x 2.6 x 18.8 cm 状態:良い
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[中古]観阿弥生誕680年 世阿弥生誕650年記念『風姿花伝 観世宗家』
¥1,000
2012年に松屋銀座で開催された「風姿花伝 観世宗家展」の図録。 能面、装束、文献資料などオールカラーで読み応えのある、充実の一冊。 状態:とても良い
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[中古]〇希少〇25 Cats Name Sam and One Blue Pussy / Holy Cats
¥7,500
SOLD OUT
著者:Andy Warhol,Andy Warhol's Mother 発行年:1987年 出版社: Panache Press at Random House 装丁: Hardcover 状態:外箱に色ムラあり。その他良好 ※状態が気になる方は、お問い合わせください。 サイズ:24.5㎝×16㎝、2冊組み、箱 --------------------------------------------------------------------- 1950年代に活躍したアメリカのポップアートの旗手アンディ・ウォーホールと彼の母が描いた猫のドローイング集2冊組みです。1987年に復刻されたファクシミリ版。 ----------------------------------------------------------------------
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[中古]【図録】企画展「現れよ。森羅の生命─ 木彫家 藤戸竹喜の世界」
¥2,000
SOLD OUT
国立民族学博物館開館40周年記念企画展 アイヌ工芸品展「現れよ。森羅の生命─ 木彫家 藤戸竹喜の世界」の図録。美しいカラー写真で、藤戸竹喜の木彫作品を紹介。作品写真集です。 サイズ:A4判、248頁・カラー ※一部(目次、作品リスト等)モノクロ頁あり 編集:公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構 編集協力:札幌芸術の森美術館 国立民族学博物館 発行:千里文化財団 状態:良い。裏表紙にスクラッチあり(写真ご参照) ※気になる方は、お問い合わせください。
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[中古]【図録】ジェンダー記憶の淵から Gender Beyond Memory
¥2,500
1996-09-05/1996-10-27に東京都写真美術館にて行われた展示「ジェンダー――記憶の淵から gender――beyond memory : The Works of Contemporary Women Artists」の図録 目次 あいさつ(東京都写真美術館・朝日新聞社) p.7,限りなく現在を問う――ジェンダー展によせて(多木浩二) pp.10-16, 151-154,ジェンダーの陥穽――変容するフェミニズムの視点から(大越愛子) pp.17-23, 155-158,図版〔作家解説、作家のことば、図版〕 pp.25-137, 1930-40年代の日本女性と戦争(嶋田美子),ジェンダー――記憶の淵から(笠原美智子) pp.139-150, 159-168,作家解説 pp.169-183 和文・英文,出品作品リスト pp.184-185 状態:良い
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[中古]アイデア IDEA No.272 (特集)社会的テンションとヴィジュアル・インパクト
¥1,200
(特集)社会的テンションとビジュアル・インパクト (表紙)仲條正義&J.ハートフィールド (企画・構成)アイデア編集部 (内容) ・ナチスのプロパガンダ戦略と社会背景/山本秀行 ・表現に魂や思想が入ってこそインパクトが生まれる/サイトウ・マコト ・日常に隠れているメタファーの中にインパクトを模索する/タナカノリユキ ・オルタナティブ~疾走する無意識/相原博之 ・第5回メキシコ国際ポスタービエンナーレ/テキスト:ヘルマン・モンタルボ ・ストリームテイストでメインストリームを揺るがすデザインファーム Johnson & Wolverton ・過去のイメージを現代に再構築するデザインクエスト groovisions ・Why Not? スペシャルブックレビュー『Why Not?』/Why Not Associates [U.K.] ・ ニュース&インフォメーション、展覧会案内、掲載者一覧 状態:経年並程度
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[中古]図録・ロトチェンコ+ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし
¥3,000
SOLD OUT
2010年に東京都庭園美術館をはじめ全国3カ所を巡回した展覧会のカタログ。 アレクサンドル・ロトチェンコとワルワーラ・ステパーノワ、ふたりの作品を回顧した作品集。絵画、グラフィック、空間構成、建築、デザイン、演劇、印刷物、写真の8ジャンルにわたる作品群170点を収録。 発行:朝日新聞社 ページ:202頁 サイズ:27.0cm×30.0cm 状態:良い
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[古書]【初版・絶版】日本の色/大岡信 (著)
¥1,000
SOLD OUT
日本人の「色」に対する感性と思考のうつりかわりを辿りつつ展開される、異色の伝統文化論。風土と言葉と文学の歴史を、時代を彩る色を通して縦横に語り、検証するのは、大岡氏の他、安東次男、丸谷才一、山本健吉氏などの詩人、文学者。(紹介文より) [目次より] *座談会 日本の伝統文化と色―安東次男・川村二郎・高階秀爾・水尾比呂志・山本健吉・大岡信 Ⅰ色と文芸・芸能 万葉の色―中西進 能と色―観世寿男 色彩・その毒について―中井英夫 など Ⅱ色の文化史 紅―「禁」のなかの「美」の精錬―田久保英夫 紫―その花と歌と心―水尾比呂志 黒―カラフルな甲冑は墨染の衣―草森紳一 など Ⅲ世界の色と日本の色 日本語の色名の起源について―大野晋 キモノの色―戸井田道三 対談・日本の住いと色―文芸の色との対比において―磯崎新・大岡信 など *資料―素材色彩学ノート―岡村吉右衛門 装幀/大岡信・多田進 カバー挿画/菅居汲 出版社:朝日新聞社 発行:1976年7月 サイズ:H19.2X1W3.4 ページ数:263頁 状態:カバー、見開き・小口にシミ、その他良好、年代にしては比較的良い状態です。