[古本]9月1日 母からのバトン/樹木 希林 (著), 内田 也哉子 (著)
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どうか、生きて。
■内容
「死なないで、死なないで……。今日は、大勢の子どもが自殺してしまう日なの」
2018年9月1日、病室の窓の外に向かって、言葉を詰まらせながらつぶやいた母。遺された娘は考える。彼女はいったい何を伝えたかったのだろうか。
本書は樹木希林さんが遺した言葉と、それを受けて内田也哉子さんが考え、対話し、その末に紡ぎだした言葉をまとめた一冊だ。この「ままならない人生を生きる意味」とは何なのか。今、生きづらさを感じるすべての人に贈りたい「命」の物語。
■目次
まえがき(内田也哉子)
第一部 樹木希林が語ったこと
インタビュー「難の多い人生は、ありがたい」
トークセッション「私の中の当り前」
第二部 内田也哉子が考えたこと
対話1 石井志昂さん(『不登校新聞』編集長)――樹木希林の最期、9月1日への想い
対話2 Eさん(20歳女性・不登校経験者)――「あなたのその苦しみは、正当なんだよ」
対話3 志村季世恵さん(バースセラピスト)――“底”にいたときの感覚を忘れないで
対話4 ロバート キャンベルさん(日本文学研究者)――その指を、なんのために使うのか
あとがき(内田也哉子)
出版社 : ポプラ社 (2019/8/5)
発売日 : 2019/8/5
言語 : 日本語
単行本 : 284ページ
ISBN-10 : 4591163601
寸法 : 13 x 2 x 18.9 cm
状態:ほぼ新品
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